忍者ブログ
とりあえず見ていってください、話はそれから
| Admin |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

剣達の初陣から2日後
「三刃さん、背後がガラ空きです!」
ロクサスが剣の背後に回り込み剣を斬ろうとする、だが・・・・
「ツメが甘いな」
剣はソラのキーブレードを軽く払いのけロクサスのキーブレードを避けた
「へ、ウソ・・・・」
ロクサスが体制を直そうとするが間に合わない
剣はロクサスの手を蹴った、その衝撃でキーブレードが手から離れた、
すると剣は袖の隙間からワイヤーを射出し、キーブレードに巻きつける
ワイヤーを引っ張り剣はロクサスのキーブレードを掴みロクサスの首に突きつける
「まだまだ甘いな」
今回も剣の勝ちだ、ちなみにこの訓練、十回中一回もロクサス達は勝てないままだ
「三刃さんが強すぎるだけですよ!」
ソラが不満そうに言う
「あのなぁ・・・戦場じゃあそんなの言い訳になんねぇよ」
剣が呆れながら言う
『強大な魔力感知、各分隊は出撃準備を』
急に七課内にアナウンスが流れる、どうやら事件のようだ
「急ぐぞ」
剣がそういうと二人はすぐに立ち上がりブリーディングルームに向かう



ブリーディングルーム
「みんなそろったな」
はやてがいつもより深刻な顔になってる
「今回は重要物資を運んでる列車に出現して列車は無人でノーバディがコントロールを破壊して停止不能や」
「厄介なのが、敵が列車上空と列車内にいるみたいです」
はやての補佐であるグリフィスがモニターの見ながら説明する
「そこで今回は二手に分かれてもらう、
なのはとフェイトは空中の敵を、
スバルとティアナが列車後方から、
エリオとキャロは列車中央を」
ソラとロクサスは列車前方から
三刃君は列車のコントロールの普及を」
「了解」
「あと今回のノーバディはいつもより強力な魔力を持ったのがいるみたいや、皆心してかかってや」



列車上空、ヴァイスはいつもよりアウドムラを飛ばしている
「もうすぐで列車が見えますぜ、隊長さん、いいですか!?」
「それじゃあ、みんな、頑張って!」
そういいなのはとフェイトは先に出撃した
「次、後方、下手な着地すんなよ!」
「了解!」
「それじゃあお先に」
スバルがウイングロードを展開し、ティアナはワイヤーを列車に巻きつけ移動する
「そろそろチビ達の出番だぜ」
「了解!」
「竜魂召還!」
そういうとキャロの肩に乗っている小竜「フリ-ドリヒ」が
本来の姿である巨大な翼竜に戻る
「最後のみなさん、出撃どうぞ!」
「行きます」
剣達3人が一斉に飛び降りる
やはりノーバディが多い、剣は砲撃を軽々と避けノーバディを一斉に斬る
「道を作った、早く行け!」
数メートル後ろにいるソラたちに叫ぶ
「有難うございます」
ソラたちが列車の奥に向かうのを確認したら剣はデバイスのモードチェンジをし
大剣に切り替える「ムラマサ・ブレード」一対多数の時に剣がよく使うモードだ
「こっからは行かせない!」
そういい剣は大群の中に入っていった
ソラたちは順調に撃破していき3両目に行こうとした時だった
いきなりヴェズバーが発動する
ソラたちはギリギリ避けれた
「誰だ!」
ロクサスが顔を上げた
「よぉ、相棒」
赤い髪の男が円月刀のような武器を廻しながら言う
「お前!何者だ!」
ソラがキーブレードを構えながら言う
「踊る火の風、ⅩⅢ機関のアクセルだ!」
そう言い放つとアクセルが迫ってきた
ソラはアクセル直属のノーバディ、アサシンタイプとの戦闘で援護に向えない
「くっ、この!」
ロクサスはキーブレードでなぎ払うがアクセルはギリギリかわす
「どうした?それで精一杯か?」
アクセルはロクサスを挑発する
「ウルサイ!それにお前はどうして俺を知っている!」
「知ってるも何もお前は俺達と同じ・・・・」
言いかけた瞬間アクセルの背後のドアが爆発する
「ソラさん、ロクサスさん大丈夫ですか?」
エリオとキャロが背後のドアを破壊したのだ、戦局は3対1、アクセルが圧倒的に不利だ
「やれやれ、邪魔が入ったか」
アクセルは困ったように言う
『アクセル、ノーバディが全滅した、早く戻って来い』
あの蒼い髪の男から通信が入る
「待てよ、サイクス。まだロクサスを捕まえてない」
『列車のコントロールが敵に回った以上お前が不利だ、例の物を持ってるなら・・・』
「わかった、わかった、すぐ戻る。と言うわけだ、ロクサス、お前の相手はまた今度」
そういいアクセルは時空の狭間へと消えていった
「ロクサス、大丈夫か?」
ソラがしゃがんでいたロクサスの元に向かう
「ああ、何とか」
「全員無事か?」
剣が運転席から出てくる
「あの・・・・三刃さん・・・・・・」
ロクサスが震えた声で言う
「俺は一体何なんですか?」
剣は少し黙り込んでからこう言う
「・・・・・・・どこもみんなとかわらない人間だ」
「違いますよね、ⅩⅢ機関のアクセルが言ってました『お前は俺と同じ』って」
剣はロクサスの頬を殴った
「三刃君!今何したかわかってるの?」
なのはが剣のした事に対して怒る
「なのはさんは黙っててください」
剣はいつもと違う目つきをしていた
「ロクサス、別にお前がアイツ等と同じだからって何なんだ?俺たちの仲間ならそれだけで十分だろ?」
「三刃さん・・・・・」
剣の話にロクサスは反論できなかった
『みなさん、話はそこまで、列車に爆薬が詰まれてたみたいだ、早くアウドムラに』
突然ヴァイスが外部スピーカーで叫ぶ
「みんな急いで」
剣達が脱出した数分後列車が爆発した、
その後の調査では列車に時限爆弾だ搭載されていたとの報告が入った
PR
この記事にコメントする
               
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧
パスワード   
* コメントの編集にはパスワードが必要です
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright ©  -- I miss you? --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by 妙の宴
忍者ブログ  /  [PR]