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司狼「ったく、更新しなかった上におれの出ば」
幸太郎「は、それでは続きを~」
「馬鹿な・・・何故ここが・・・・」
突然現れた藤井君に戸惑いを見せるシュピーネ、チャンスか?
「だが、いくら集まったところで聖遺物がひとりしかなければ問題はあるまい」
『さぁてそれはどうかなぁ、三下。帝、前やったアレ、唱えてみろ』
「あ、あぁ」
―彼の古の散りし神よ、我が想いに応えるならばこの身を差し出そう
狂い咲く華のように、起こり得ぬ夏の雪のように、総てを起こし、総てを消そう
いざ逝かん我らが勝利の為に、我こそが天である!!―
「出ろ!!ヴィンセント!!」
[Set up already?]
「モード、ムラマサ!!」
[MURAMASA BLADE]
詠唱により出現した水晶が形を変え、大剣となる
「智春、黒の拳撃で、道を・・・藤井君、行きますよ!!!」
「わかった!!」
僕と藤井君が同時に地面を蹴り、シュピーネに向かう
「そんなパターンで私を倒せるとでも!!!!」
シュピーネのワイヤーが俺の首を狙って飛んでくる
「だが、甘い!!」
藤井君が僕を守るように前に出て右腕から突出した刃でワイヤーを切り落とす
「黑鐵!!黒の拳激!!」
夏目君の指示とともに黑鐵が次々と重力球を放つ
「ちぃ!!この私がここまで追い込まれるとは!!」
シュピーネもかろうじて全弾避け、息を荒くする
「これでラストだ!!!」
隙を突いた僕がムラマサを構え、シュピーネを貫く
「この・・・私が・・やられるものかぁぁぁ!!!!!」
シュピーネが最後の力で両腕のワイヤーで僕の首に締め付ける
「死なせるかよ!!!!!」
藤井君の斬撃による衝撃波で僕の首を締めていたワイヤーが切れ落ちる
「チェックメイト!!」
俺が離れると同時に黑鐵の重力球がシュピーネを押しつぶし、爆発が起きる
「やった・・・か・・・」
かろうじて立ち、爆発痕にシュピーネが意識をうしなっているのを確認する
『帝、少し体を借りるぞ』