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とりあえず見ていってください、話はそれから
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幸太郎「作者!仕事しろ!!」
「久しいな、シュピーネ、研究所以来か?」
突然天城の口調が変わる、僕=夏目は黑鐵を封印して立ってるのがやっとだ

「な、何故貴様が生きている!!あの時確かに副首領に・・・!!」

「あんな殻を破ったばかりの蛇が私を消滅させれる訳があるまい」

そういうと消滅したはずの天城の大剣が復活する

「貴様の技量を試すか、夏目、藤井、下がってろ」

そう言い天城が指を鳴らすと僕と藤井が球体に包まれそのまま空中に離される

「貴様の全力を見せてみろ、一撃でな」

そういい再び指を鳴らすとシュピーネの体が全快する

「いいでしょう、私の一撃を!!」

そういうとシュピーネの体から先ほどより強いオーラが発せられ、

先ほどの倍近くのワイヤーが天城を襲う

「やれやれ、好機を与えてやったにも関わらず・・・この程度か」

天城が大剣を持ち上げ、無造作に投げる

「馬鹿が、何処を狙って・・・!!」

「馬鹿はお前だよ」

天城が手を引くと、大剣がシュピーネを貫く

「ば・・・・かぁな・・・・」

「馬鹿は貴様だ、自分の力を逆手に取られるとはな・・・」

「な、シュピーネのワイヤーが天城の大剣に結んである!?」

藤井が天城の大剣に結んであるワイヤーを見て驚く

「そうだな・・・貴様の聖遺物、頂こう」

「な、なにをする・・・やめろ、やめてくれぇ!!」

シュピーネが泣き叫ぶが、天城は容赦せず、シュピーネの胸を貫く

「安心しろ、いずれ獣達も同じように消えていく」

天城が腕を引きずり出すと、腕に粒子を纏っている

「ソレが・・・聖遺物なのか?」

僕は恐る恐る天城に尋ねる

「あぁ、お前の、その黑鐵と似たようなものだ、ツァラトゥストラ・・・
・・・・・・いや、藤井君、今から少し付き合ってもらう、よろしいかな?」
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