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とりあえず見ていってください、話はそれから
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蓮「やっとDiesキャラ出るらしいぞ」
司狼「おぉ、やっと俺か?・・・・チッ、コイツかよ・・・」
 

グラウンド

「何処だ・・・・何処に・・・・」

夏目君とグラウンドに出たもののやはり怪しい人物は誰もいない

「ところで天城、さっきのは・・・」

「あぁ・・・ライフルの弾丸だけど種類までは・・・」

『StG44、ナチスで使われてたライフルだな、使う奴も物好きだな・・』

「おやおや・・・・よくそのような事がわかりましたね・・・」

気づけば校舎裏から少し頬のこけた白髪の男性が出てくる

「おや、ツゥアラトゥストラがいると思ったのですが・・・これはまた違う方が・・・」

「目的は何だ?何故天城を攻撃した?場合によっては手加減はしない!!」

夏目君が僕を守るように前に出る

「ただの高校生風情が・・・私を甘くみないでもらいたいですね!!」

男が腕を降るとともに地面が盛り上がり、波が押し寄せる

「来い!!黑鐵!!」

夏目君の掛け声とともに彼の影が巨大化し、そこから巨大な黒い機体が姿を現す

「黑鐵!波を相殺させろ!!」

黑鐵の掌か重力球が出現し、波に投げつけ、消滅させる

「馬鹿め、それはおとりだ!!」

気づけば男が夏目君の懐まで飛び込み、攻撃態勢に入っていた

「させない!!」

嵩月さんが右腕から炎の剣「炎月」を出現させ、男の攻撃を防ぐ

「まだまだぁ!!!」

僕も護身用に持ち歩いているナイフを数本けん制に投げ、蹴りを入れ込む

「なかなかのコンビーネーションですね!!いいでしょう!!」

僕の攻撃も虚しく男は余裕な表情で回避する

「私はシュピーネ!!聖槍騎士団黒円卓10位、ロート・シュピーネ!!」

『・・・・奴らが動いたか・・・』

男の紹介にプロヴィデンスさんが反応を示す

「奴らって、プロヴィデンスさん、どういう・・・」

「動くな、私の策は完成した!」

「策?何を言って・・・」

『動くな夏目!コイツは我らを動けぬようにピアノ線を張り巡らせた!!』

「・・・・・・・・確かに、これはね・・・」

ナイフを動かそうとするが『何か』に引っかかり動かせない

「さぁて、どう動く、この窮地!!」
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