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―2人だけの聖なる夜 日常の果て 見つけて
天空から降り注いだ 恒星の雨 祝杯を
1度きりだった つながりだけが
旧い歴史から 鎖 断ち切るから
your new word この感覚が 遮断されても 聞こえるよ
our new world その世界へと 僕らはこれから 旅立つ
人としての不幸抱え 人でないもの 夢見る
拡散する可能性を 収束させて 掴み取る
もしも叶うなら 肉体という
ハードウェアからも 軛 解き放つよ
深みから 抜け出して 地平線へと 飛び立つよ
朝陽浴び 新しい 誕生日のイヴ 迎える
ずっと昔から 変わらなかった
歴史の殻へと 楔 打ち込むから
your new word この感覚が 遮断されても 聞こえるよ
our new world その世界へと 僕らはこれから 旅立つ
深みから 抜け出して 地平線へと 飛び立つよ
朝陽浴び 新しい 誕生日のイヴ 迎える―
曲;SHIHO「Birthday eve」
御刃邸 剣の部屋
「のどかちゃん&剣おめでと~う!!!!」
藤乃がクラッカーを鳴らす
「あ、ありがとう姉さん」
剣が少し照れながら言う
「残り少ない高校生での出番だから頑張ってね」
良太郎が剣のグラスにお茶を注ぐ
「へ?続編やるんですか?」
剣が少し驚く
「うん、作者は半ニート状態だから可能だよ?」
良太郎の顔に邪気はない
「これで三刃さんも18ですし結婚できますね?」
「くふ・・・ふぇ?」
剣がお茶を吹きそうになるがこらえる
「そっか、それじゃぁこれからなんでもアリね!」
藤乃がガッツポーズをする
「ちょ・・・ちょっと待ってくださいな!」
剣が慌てる
「とりあえず飲むぞ~!!」
藤乃もワインを飲み始める
「え、姉さん!?」
数時間後
「ふぃ~、剣~もう飲めないよぉ~」
ドロドロに酔いつぶれた藤乃がテーブルにもたれる
「の・・・飲みすぎた・・・・」
良太郎はかろうじて平常を保っている
「三刃さ~ん・・ぷれじぇんとは~?」
「って宮崎さんも!?」
のどかが飲んでいたことに剣は気付いていなかった
「えっと・・あ、あった!」
剣が近くにあったぬいぐるみの4次元なポケットらしき所から箱を取り出す
「はい、プレゼント」
剣がのどかに手渡す
「・・・すごい、綺麗・・・」
箱を開けるとチョーカーが入っている
「昨日黒(ヘイ)さんに頼んで素材を採ってきてもらったんだ、確かミラボレアスって言うのから取れたんだって」
剣がチョーカーをのどかの首に繋ぐ
「そういえば剣宛てにのプレゼント届いてたよ」
「あ、ありがとう、兄さん」
剣が急に良太郎を兄さんと呼ぶ
「兄さんって・・・どうしたの?」
「いや、だって姉さんと結婚すると義兄さんになるじゃん」
良太郎も少し驚く
「ところでプレゼントって?」
「えっと・・これ・・・」
良太郎が少し不安そうに出す
「えっと・・・・・僕に釣られてオマエが泣いても答えは聞いてないからクライマックス?」
剣が段ボールに書かれている文字を読み、中身を空けると、マフラーが入っている
「モモ、カメ、キン、リュウ・・・ありがとう」
剣がニコリと笑う
「うぉ~!!!剣~!!!!!」
モモが部屋の戸を開け、入ってくる
「剣ちゃ~ん!!」
ウラがモモを踏んで先に進む
「泣けるでぇ~!!!」
キンがウラを踏んづける
「やった~!!」
リュウタが剣の元にたどり着く
「なんやかんやだな・・・・」
剣が部屋に入ってくる木の葉をキャッチする