ＦＯＲＭ６７ ＶＳゴレ～Ｄｕａｌ ｐｌａｙｅｒ～

１２月２９日

「ファンネル！！」
マハのファンネルが射出され、クビアを撃ち落す
「キリがない・・・」
ルルーシュのコルベニクが収束砲でクビアをなぎ払うが一向に減らない
「どうなってるの・・・」
なのは達も応戦するが徐々に追い詰められる
「くっ、一掃する、全員伏せろ！」
「侑斗さん、行きます！」
侑斗とフェイトが同時にトライデントスマッシャーを放つ
「はぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！」
剣がヴェズバー最大出力でクビアを一斉に消滅させ、見える範囲のクビアが消滅する
「はぁ・・・はぁ・・・」
剣とエリオとルルーシュが憑神を解除し、その場に座り込む
「いやぁ・・・さすが管理局の折り紙つき舞台、皆さん強いですねぇ～」
黒のローブで全身を覆う二人組みがいつの間にか近くにまで歩いてくる
「とりあえずそのローブ外してもらえるかな？」
良太郎が銃を構える
「悪いけど銃を下ろしてくれるよね？答えは聞いてないけど」
「え・・・リュタロス！？」
「勝手に話さないでよ」
良太郎がリュウタロスと気付いた瞬間リュウタロスが良太郎を蹴飛ばす
「うあぁぁ！！」
「野上！」
デネブが良太郎を受け止める
「ごめん、デネブ・・・リュウタロスを助けて、操られている」
それだけ言うと良太郎が気を失う
「テスタロッサさん、少し体を貸して欲しい」
「え・・あ、はい」
デネブが良太郎をその場に下ろすとフェイトの体に憑く
「最初に言っておく、今の私は本気だ！」
Ｄフェイトが侑斗と同じ決めポーズをとる
「どうでもいいよ、やるんなら容赦しないよ？」
リュウタロスが良太郎から奪ったパスで変身する
『三刃君、私にパスを！』
「え・・はい！！」
剣がパスを投げるとＤフェイトがキャッチし、ノリで変身する
「『変身！』」
デネブとフェイトの声が重なり、変身する・・・・・
・・・のかと思いきやデネブのパーツ（？）がゼロノス同様の状態でフェイトに装着される
『へ？ライダーにならないの！？』
さすがのフェイトも驚いている
「あぁ～・・・ゴメンフェイトさん」
デネブがおどおどしながら謝る
「デネブ～！！早く戦え～！！」
「遅いよ！」
侑斗がデネブにキレるがその隙にリュウタが攻撃を始める
「甘い！！」
デネブがバルディッシュをサイズフォームに切り替え、銃弾を防ぐ
「ついでに言っておく！胸の顔が飾りだ！！」
誰もが知ってることをまた言う
「さてと、彼が頑張ってる間私達も手合わせを願いましょうか？」
ローブの一人が見慣れたデバイスをセットする
「そんな・・・・・リボルバーナックル？」
風でローブが吹き飛び、スバルの顔が見える
「スバル！ギンガ！なんで貴女達が・・・・」
「・・・・・誰ですか？私達の邪魔をするなら許しませんよ？」
なのはが必死で呼びかけるもギンガは受け流す
「碑文で戦いましょうか、容赦なしで」
そう言うとスバルとギンガの顔に紋様が浮かぶ
「「ゴレ！！」」
スバルとギンガから双子の憑神が浮き出る
「くっ、スケィ・・・・」
剣がスケィスを出そうとするが魔力の消費が激しく出すことができず、その場に倒れる
「剣、下がってろ」
倒れそうになった剣をルルーシュが支える
「僕達で止めます」
「わかった・・頼む・・・」
ルルーシュが剣をゆっくりと下ろすと、ゼロのマスクをつける
「剣の頼みは絶対だ、行くぞ・・・」
ルルーシュの体に文様が浮かぶ
「来い！わが僕（しもべ）、再誕のコルベニク！！」
ルルーシュの指のアイズと共にコルベニクがルルーシュを掌に乗せ、現れる
「俺の・・・僕のマハ！！！」
エリオの叫び声と共にマハが出現する
「行くぞ！！！」
コルベニクが先陣を切り、腕の大型キャノンで先制砲撃をかける
「無駄！」
ゴレ（スバル）が砲撃を拳で砕く
「まだまだ！！」
ルルーシュが出力を下げ、連射する
「そんな攻撃で！ギンねぇ！」
スバルが全て弾き、隙をギンガが狙う
「隙があるのは貴女達ですよ！！」
エリオが頭上からデータドレインを撃ち込む
「うわぁぁぁぁぁ！！！」
ゴレに侵食していたクビアが消滅し、スバルとギンガがその場に倒れこむ
「スバルさん、ギンガさん！」
エリオとルルーシュが憑神を解き、スバルの元に駆け寄ろうとする
「やっぱり使えないな」
カイが突然現れ、スバルに火球を放つ
「しまっ・・」
エリオの声が途中で途切れる
「エリオ！！」
剣が叫ぶが全く動けない
「大丈夫だ！」
ルルーシュがエリオたち三人を庇うように立っている
「ルルーシュ！大丈夫か？」
ゼロの服が、焼け焦げ、ルル－シュの右肩に生々しい火傷のあとができている
「これぐらい・・どうって事はない・・・」
ルルーシュが肩を押さえながら言う




「そろそろこちらも終わらせる！！」
Dフェイトがパスをベルトに翳す
〔Full　Chage〕
「『トライデントブラスター！！』」
バルディッシュと片のガトリングから粒子砲が放たれ、リュウタのベルトに命中する
「うわぁぁぁ！！」
ベルトが爆発し、リュウタが衝撃で吹き飛ぶ
「いたっ！」
リュウタがとんだ先の壁に頭をぶつけ、正気に戻る
「お～い、リュウタロス、大丈夫か？」
Ｄフェイトが駆け寄る
「う、う～ん・・・大丈夫」