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27日 午前時(ゼロとの対談まで残り12時間)
アッシュフォード学園 廊下
剣「あぁ、学校はいつも通りに受けてから出る、大丈夫、もしもの時はソラに頼んでる」
時雨『わかった、では時間通りにきてくれ』
時雨との会話が終わり、件が携帯を切る
剣「残り時間12時間か・・・・・」
剣が携帯の時計で時間を見る
リヴァル「みっばく~~~~ん」
リヴァルが肩に飛び乗ってくる
剣「あぁ、リヴァル」
剣がリバルをそのまま背負い投げする
リヴァル「朝からハードな挨拶だねぇ・・・」
リヴァルが腰を抑えながら言う
剣「そういやルルーシュは?」
リヴァル「さぁ?多分サボリじゃねえ?」
そう言うとリヴァルが教室に入って行く
12時30分 中庭
剣「ふぅ・・・・」
剣がいつものように弁当を平らげる
のどか「あの・・三刃さん・・・」
のどかがいつものように椅子の隣にすわっている
剣「どうました?」
のどか「何か悩み事でもあるんですか?ずっと暗い顔してますけど・・・」
のどかが心配そうに言う
剣「いや、ちょっとね、でもたいした事ないから・・・」
そう言うと剣が無理に笑顔を作る
のどか「あの、私にできることがあるなら言ってください、力になりたいです・・・・・」
剣「ありがとう、でも僕の傍にいてくれるだけで十分だよ」
そういうと剣が立ち上がり去っていく
17時 御刃家
剣「ただいま・・・・」
剣がカバンを玄関に置き、上着を脱ぐ
ヴィルヘルミナ「お帰りなさいませ、剣様」
ヴィルヘルミナがいつものように玄関に立っている
剣「ただいま、ヴィルヘルミナさん」
剣が笑顔で返事をするとすぐに部屋に入っていく
剣「もしもし、剣です、今帰宅しました、ただいまから基地に向かいます」
剣が連絡を済ませるといつもの軍服に着替える
良太郎「剣、今からでかけるの?」
何も知らない良太郎が部屋に入ってくる
剣「うん、帰りは遅くなるし、マリアさん達と食べといてね」
そう言うと剣が部屋を出て行く
21時50分 トウキョウ駅
時雨「本当に一人で行くのか?」
時雨が心配そうに言う
剣「大丈夫です」
そう言うと剣が新幹線に入る
剣「ソラに例の合図を教えておいてください」
剣がそう言うと新幹線のドアが閉まる
時雨「ソラ、剣が合図したらスペリオルを突っ込ませろ」
ソラ『了解です』
時雨「無事戻ってくれ・・・・・」
新幹線内部
剣「一号車は・・・・あそこか・・・・」
剣が新幹線の中を歩いていく・・・・・
剣「入るぞ・・・・・」
剣が一人歩いて一号車に入る
ゼロ「ようこそ、三刃剣」
ゼロが座席に座っている
剣「初めまして、俺を呼んだ理由は何だ?」
剣が多少構えている
ゼロ「まぁ座りたまえ、立ったままだと疲れるだろ?」
剣「・・・そうさせてもらおうか・・・・・」
剣が座る
ゼロ「さて、君はこの世界をどう思う?」
剣「どうとは・・・・・どういう意味でだ?」
剣がゼロに質問する
ゼロ「この世界に生きる一人の人間としてだ」
すると剣が数秒考え込む
剣「悲しいものだと思う、飢餓や貧困、争いが耐えない、たとえどれほどそれを解消しようとする人がいてもあそれを潰す人がいては世界は何も変わらない」
剣が自分の気持ちを打ち明ける
ゼロ「なるほど、私と同じ考えか・・・・・」
するとゼロが自分の仮面を外す
剣「な・・・・・・・・なんで・・・・・・・」
剣が仮面の素顔に驚愕する
ルルーシュ「あぁ、そうだろうな・・・・・」
ゼロ=ルルーシュの素顔に驚く
剣「なんで・・・君がゼロを・・・・」
剣がルル-シュに近づこうとした瞬間急に倒れる
ルル-シュ「剣!大丈夫か!?」
ルルーシュが剣に手を当てる
剣「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
剣が突然絶叫する
剣の意識
剣「(これは・・・・・)」
剣が目を覚ます
ルル「剣、君がゼロとなって私を討て、君がこのゼロレクイエムのピリオドを討つんだ」
剣「(剣って・・まさか・・俺?)」
剣「できないよルルーシュ!!!!なんで君が死ななくちゃいけなんだ!!!」
剣「(なんで・・・・、なんでこんな事に・・・・)」
ルル「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる、式典で私を殺せ!!」
FORM13に続きます