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とりあえず見ていってください、話はそれから
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アークエンジェル ノワールコクピット内部
剣「・・・・・・・・・・」
剣が放心状態でのまま座っている
つるぎ「剣・・・・おい!起きろ!!」
つるぎが剣を揺さぶるが剣は返事はおろか微動だにしない
つるぎ「何だ、自分が無力だからってそうやって何もしないのか?あぁ!?」
つるぎが剣の胸ぐらを掴み、揺さぶる
剣「・・・・・・もういい、・・・・・・・・・・疲れた」
つるぎ「っ!!!!!」
つるぎが剣を殴り、床に倒れる
つるぎ「てめぇは何のために戦ってんだ、その程度の気持ちで戦ってるならどっか行っちまいな」
つるぎがそう言い捨てるとその場から去る





ミーティングルーム
つるぎ「剣は駄目だ、もう使えない」
つるぎが言い捨てるように言う
時雨「無理もない、あそこまで救おうとしていたのにああも簡単に消されては・・・・・」
空「ところで先ほどの生命体が何か分かりました」
空がノートPCにシアターの端末をつけ、スクリーンに表示する
空「剣が持っていたフロッピーの中のデータと照合したところノーバディと呼ばれる生命体と一致しました」
つるぎ「で、剣のデータだとなんて書いてあるんだ?」
空「えっと、ハロルド・ヒューイックが完成させた対人用簡易生体兵器、別名Type-ダスク」
空が書かれていることを読み取る





アークエンジェル 個室
剣「・・・・・・・」
剣がベットに倒れたまま動かない
~数分前~
剣「・・・・・・・ここは?」
剣が個室に案内される
キラ「マリューさんがしばらくここにいてくれって。今の状態で無理に戦っても・・・・・」
剣「あぁ・・・・・・・・」
そう返事をする剣が黙って部屋に入っていく
~現在~
のどか「御刃さん、入りますよ?」
剣「・・・・・・・・・ぁあ」
剣が返事をするとのどかが入ってくる
のどか「御刃さん・・あの・・・・」
剣「オレの本当の名前は三刃剣だよ、御刃剣という存在じゃない」
のどか「あ、すみません、三刃さん・・・・・・」
剣「・・・・・・・・」
剣が体を起こし、壁にもたれる
のどか「ここに、着替えの服置いときますね、ご飯はテーブルの上においてありますから」
のどかがベットの隅に着替えの服を置いておく
剣「宮崎さん、無理して話かけなくていいですよ」
そういうと剣がパイロットスーツのジッパーを軽く開ける
のどか「その、着替え終わったら言って下さい、外で待ってるんで」
そうういうとのどかが部屋から出て行く
剣「・・・・・・・・・・」
黙ったまま着替え始める
剣「・・・・・・・これは・・・・・・・」
剣が置かれた服を見る
剣「機動七課の・・・・・・・」
服を見ると機動七課にいた頃の制服だった
剣「・・・・・・でも・・・・今のオレには魔法もなにも・・・・・・」
呟きながら着替える
剣「宮崎さん、いいよ」
そう言いながら剣が上着を着る
のどか「よかった、時雨さんのいってた通りサイズが合ってて」
のどかが安心したように言う
剣「これからオレは・・・・・・」
剣がまたも暗くなる
のどか「三刃さんの決めた道を私はただ付いていくだけです、貴方が倒れそうなときは私が支えますから」
のどかが笑顔で言う
剣「宮崎さん、ありがとう、オ・・・・」
立ち上がった瞬間裾が少し長かったのか足に引っかかり倒れる
のどか「ふぇ・・・・・」
剣がのどかにの方に倒れる
剣「あ・・・・・・」
のどか「あ・・・・・・」
微妙な空気が部屋の中に充満する
つるぎ「お~い、剣。さっきは悪かっ・・・・・」
そこにつるぎが入ってくる
剣&のそか「あ・・・・・・・・」
つるぎ「・・・・・・・・・・ごゆっくりぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!」
何かが治り、何かが砕けた瞬間だった 続く
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