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ラルゴ「・・・・・なるほど話はわかった、だがどうして此処へ戻ってきたのだね?」
剣「理由なら先ほど話したとおりです」
剣が武装隊名誉元帥ラルゴ・キールと話をしている
ラルゴ「いや、こちらのほうでも死亡扱いしているし、今の君なら逃げても良かったのではないのかね?」
剣「普通の方ならそうするでしょう、でも自分は誰かが死ぬのを見たくないから此処に戻ってきました」
剣が自分の武士道を語るように言う
ラルゴ「どうやら君を高く評価して損はなかった様だ、なに、機動七課の面々にはもう声をかけてある」
するとラルゴが剣に書類を黒い箱を渡す
剣「これは・・・・」
ラルゴ「もし君が生きていたなら渡してくれとある人物に頼まれてね、新しいデバイスだ」
剣が黒い箱を開け、中の白銀のバッチと王冠と鍵の装飾品がついたネックレスが入っている
ラルゴ「使い方とバリエーションはその書類に書かれている、頑張ってくれ」
そういうとラルゴが椅子から立ち上がり、部屋を出て行く
剣「ありがとうございます、総帥!」
剣が敬礼をし、ネックレスを箱の中に戻す
駐車場
剣「えっと・・・あったあった」
剣が駐車場の隅に止められているバイクを発見する
剣「久しぶりだな、コイツに乗るの」
そう言うと剣が上に覆いかぶさっているシートを外し、キーを差し込む
剣「さてと、とばしますか!!」
そういうと剣がアクセルを踏み、駐車場から出て行く
機動七課 格納庫
ヴァイス「ふぅ・・・・しっかし、また此処に戻ってくるとはねぇ・・・・・」
アウドムラを眺めながらヴァイスが呟く(アウドムラを忘れた人は第一期を見てみよう)
ヴァイス「ん、なんだあのバイク・・・・・」
何処かで見たような光景がまたもやヴァイスを襲う
ヴァイス「ふんもっふ!!!」
バイクがヴァイスとギリギリのところで停車する
剣「ふぅ・・・あ、ヴァイスさん、これ、とめといてください」
そういうと剣がヘルメットを投げ渡し、そのまま七課隊舎へと入っていく
ヴァイス「相変わらずかわんねぇ人だな」
ヴァイスがヘルメットを見ながらそう呟いた