ＦＯＲＭ２６ やれやれ、手間のかかる人達ですねｂｙ骸

作者が東方イベントとか色々狩り出されてて更新する時間がありませんでした、
２話連続更新です、どうぞ

剣「相手はザフトの海中部隊とクルーゼ隊・・・俺達でどこまでやれるかか・・・・・」
剣がモニターに写る３０機近い敵の反応を見ながら言う
骸「剣、私とエリオで水上部隊を押さえるので他をお願いします！」
そう言うとＺと百式が編成から離れ、水上艦のほうへと向かう



ザフト兵「レーダーに高速接近する機体確認、速いです！！」
モラシム「構わん、撃ち落せ！！」
ザフトの指揮官、モラシムの指示通り、戦艦から無数のミサイルが発射されるが全て当たることなく迎撃される
骸「ふぅ、この程度で落されては私の名が恥じます」
百式改の肩のガトリングが回転を止める
エリオ「骸さん、一気に突撃するので戦艦の上に着地準備を！！」
エリオがＺの軌道を変え、戦艦の方角に突撃させる
エリオ「うおぉぉぉぉぉ！！！」
Ｚが変形し、戦艦のブリッヂにビームサーベルをぎりぎり突きつける
エリオ「我々に戦闘の意思はないです、今すぐ退却してください」
モラシム「構うな、ＭＳを発進させろ！」
指揮官の指示と共に水中からＭＳが多数出現する
骸「やれやれ、手間がかかる人たちですね」
骸が高速で接近し、ＭＳの四肢を破壊し、動けなくさせる
エリオ「まだやりますか？それとも・・・」
モラシム「ここで退いたらクルーゼに笑われる、かまわん、出せる機体は全て出せ！！」
エリオ「まだやるんですか！」
エリオがビームサーベルを甲板に突き刺す
骸「止むを得ません、一気に一掃しますよ！」
百式のガトリングが火を噴き、次々と一掃していく
モラシム「させるかぁ！！」
モラシムの乗った水陸両用のＭＳ、ゾノが水中から顔を出し、Ｚを水中へと引きずり込む
エリオ「くっ、何処だ！！」
Ｚが辺りを見渡すがゾノを確認できない
？『上から来る、ライフルをサーベルモードにして投げて！』
エリオ「え、あ、はい！！」
エリオが突然聞こえた声の指示通りにライフルを頭上に投げる
モラシム「な、馬鹿なぁ！！！！」
ゾノのコクピットを貫通し、ゾノが爆散する
エリオ「あの、誰なんですか！」
？『そのうち逢えるよ』
その一言を残すと声が聞こえなくなる
エリオ「今のは・・・・・・一体・・・・・」