ＦＯＲＭ３２ 舞い降りる自由

数日後　アークエンジェル

剣「ルル－シュ、どうしたんだ？」
剣が書類をまとめながらルル－シュと話をしている
ルル『いや、そっちの様子が気になって・・・・』
剣「つるぎが何かおこしたのか？」
ルル『いや、むしろ生徒会の仕事の穴埋め役ができて大助かりだよ』
剣「まぁな、おっと、時間だし今日はこれで、また今度連絡する」
剣が携帯の電源を切る





オーブ
剣「ウズミ首長、本当によろしいのですか？」
剣がオーブ首長、ウズミ・ナラ・アスハと対談している
ウズミ「あぁ、君達には娘が世話になった、それにオーブは少しでも戦力が必要だ、現に連邦は現在参戦要請をしてきている」
剣「連邦が参戦要請？」
ウズミの言動に剣が反応する
ウズミ「あぁ、ここにはマスドライバーや技術が豊富だ、これほどの資源をもっているのに連邦が見捨てるわけが無い」
剣「どうやら連邦も腐ってやがるな・・・・」
空「剣、連邦の部隊が接近中だ、どうするんだ？」
空があわてて部屋に入ってくる
剣「ウズミ首長、我々はオーブ防衛と言う口実で迎撃します、よろしいですね？」
剣が椅子から立ち上がり、ウズミの目を見る
ウズミ「あぁ、よろしく頼むよ、『三刃』殿」
剣「え・・・何で三刃を・・・・」
知るはずの無い『三刃』をウズミがいい、剣が驚く
ウズミ「早く行きたまえ、みなのものが待ってるぞ？」
剣「は、はい！」





格納庫
剣「すみません、皆、こんな事に付き合わせてもらって・・・・」
エリオ「いいですよ、世界平和のためですって」
骸「これ以上貴方一人だけに無茶はさせません」
スバル「気にしないで下さいって」
フェイト「少しでも誰かのためになるって三刃君が決めたならそれを手伝うだけだよ」
アルト「テメェの信じた道は信じきれ、それが道ってもんだ！」
剣「みんな・・・・・」
全員の言葉に剣が感動する
空「みなさん、かなり近くなってます、出撃準備急いで！」
空がスペリオルの外部スピーカーで知らせる
剣「すまない空、すぐに出る！」
そう言うと剣がノワールに乗り込む
空「Ｅｘ－ｓ（イクスィー）の力を見せてやるぜ、芥空、出るぞ！！！」
空がスペリオルの強化機体、Ｅｘ－Ｓガンダムが発進する
エリオ＆骸「エリオ（骸）、ＺプラスＣ１（百式改）、出ます！！」
エリオのＺに百式が乗り、二機同時に出撃する
スバル「スバル･ナカジマ、シャイニングガンダム、行きます！！！」
フェイト「フェイト・Ｔ・ハラウオン、ウイングガンダム、行きます！」
フェイトのウイングとスバルのシャイニグが出撃する
剣「御刃剣、ストライクノワール、行きます！！！」






オーブ領海
クロト「ひゃっはぁぁぁっぁ！！！！」
連邦の新型ＭＳ＝レイダーが手に持った鉄球＝ミョルニルでオーブＭＳ、アスロトレイを撃破する
空「やらせるかよ！！」
ソラのＥｘ－Ｓが腰のビームキャノンでレイダー狙う
オルガ「何だ？変な奴が出てきたな」
背中に二本の大型キャノンを搭載したガンダム＝カラミティが出現する
シャニ「ウザイ！！！」
深緑色で大鎌を持ったガンダム＝フォビデゥンが接近する
空「ったぁくよ！！」
Ｅｘ－ｓがフォビデゥンにビームサーベルで対抗する
エリオ「くっ、この鳥型！！」
エリオがレイダーに攻撃するがレイダーは微妙な隙間を避ける
クロト「無駄無駄、君が僕に勝とうと思うなんてさ！！」
レイダーが急上昇し、Ｚの頭部目掛けミョルニルを投げる
キラ「やめろぉぉぉぉぉ！！！！！！」
キラの声とともに青い翼のガンダムがライフルでミョルニルの軌道をずらす
剣「キ･･･････ラ･･･････？」
キラ「こちらキラ・ヤマト、オーブ及びエゥーゴの援護を行います！！！！」