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とりあえず見ていってください、話はそれから
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剣「ようやく本編に突入です」
ヤキン攻防戦の数ヵ月後 管理局地上本部 会議室
「・・・・以上が私の調べた全てです」
剣が上層部の人物にレポートを渡す
「そうか・・・・今後この資料を参考に書く世界を調べていこう」
上層部の一人がレポートを受け取る



翌日 機動七課
「ん・・・メール?」
剣がPCを起動すると同時にメールの受信に気付く
「えっと・・・・・・・!!」
剣が送信主の名前を見て驚愕する
「なぜだ・・・・・何故ハロルドが・・・・・・・・・・」
そこには『ハロルド・ヒューイック』を書かれている
「―――今日の深夜0時に廃棄都市区画のタワー展望室で待つ」
剣が少し考え込む
「・・・・・・・・・行くしかないな・・・・・・」
「何処に行くんですか?」
骸が背後からぬぅっと首を出す
「わわ・・・・なんだ骸か・・・・・・」
剣が冷や汗をかく
「剣・・・もしかして・・・・はぁ・・・まさか貴方ともあろうものが・・・・」
骸が一人で勝手に妄想し、納得する
「おい・・・・・」
剣が少し冷たい目線で骸を見る
「そのまさか・・・・・貴方がまさかキャバク・・・・・」
「んなもん行くか~!!!!!」
剣の得意技パート65『ラリアットから生じるボディプレス』が炸裂する
「ご・・・めんな・・・・」
骸の意識が天へと昇っていく。ちなみに剣の技はパート100近くあるらしい


PM 11:00 倉庫
「さてと・・久しぶりに使うな・・・・・」
剣が倉庫からバイクを取り出す
「三刃、どっかいくのか?」
気付けばヴィータが近くにいる
「あぁ、ちょっと風浴びてくるだけなんですぐに戻りますよ」
剣がヘルメットを被り、キーを差し込む
「事故んじゃねーぞ」
「分かってますって」
剣がピースするとエンジンをふかし、颯爽を走り去って行く
「あ、ヴィータ副隊長!!」
ソラとはやてが焦った様子でヴィータの方にかけてくる
「ん、どーしたんだ二人とも?」
なにも知らないヴィータはキョトンとしている
「み・・・三刃・・・さんは!?」
ソラが途切れ途切れで喋る
「あぁ、さっき走ってくるってバイクで出たぞ」
「しまった・・・・急いでヴァイス君にアウドムラを・・・・・」
「でも廃棄都市に行くまでに罠を張ってる可能性が・・・・」
はやてとソラがかなり慌てた様子で会話している
「おい、それってどういうことだ?」
一人蚊帳の外に去れたヴィータは何が何なのか理解できない
「三刃さんがハロルドに会いに行ったみたいなんです!!」
「なんだって!?」




PM 11:45 廃棄都市 タワー展望室
「・・・いねぇよな・・・誰も」
剣がヴィンセントを構えながら歩いている
「・・・・やっと会えたな・・・・・・」
置くから老人の声がする
「ハロルド!!!」
剣がハロルドの姿を発見し、斬りかかる
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