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とりあえず見ていってください、話はそれから
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アークエンジェル ブリッジ
剣「なるほど、わかりました、基地のほうに進路を変えてください、艦の修理と補給の準備をさせてます」
マリュー「感謝します、ところで何故エゥーゴに所属しない我々の援護を?」
マリューが剣に質問をする
剣「エゥーゴの目的はあくまで治安維持です、一応基地の領域での戦闘を連邦の立場で止めたまでです」
それだけ言うと剣がブリッジから出て行く




アークエンジェル 格納庫
剣「ふぅ、ああいう堅苦しい事を言うのは苦手なんだよな・・・・・・」
剣がため息をつきながら言う
キラ「あの、御刃大佐」
気づけばキラが背後にいた
剣「えっと、キラ君・・だっけ?」
キラ「先ほどは本当にありがとうございました」
キラが剣に頭を下げる
剣「いいんだって、気にしないで。でもよく一機だけでああももたせられたね」
キラ「まぁ、ぎりぎりでしたけど、ストライクのおかげかな?」
そういうとキラがMSハンガーで待機状態の灰色になっているストライクを見る
剣「ストライクって、それもストライクなんだ・・・」
剣がストライクの後ろにあるノワールを見る
キラ「それもって・・・御刃大佐の機体もストライクなんですか?」
剣「あぁ、確かⅹ-105E、ストライクノワールって名前だったんだ」
キラ「発展型でしょうか?でもストライクがロールアウトされたのは先月ですよ?」
剣「ならこの機体は・・・・・」
マリュー『御刃大佐、至急ブリッジに来てください』
剣「あ、んまぁこの話の続きは後で」
剣が格納庫を後にする




アークエンジェル ブリッジ
剣「こちら、御刃剣、時雨司令、応答せよ」
時雨「こちら時雨、任務ご苦労、着艦を許可する」
時雨との通信を終了し、剣がインカムを外す
剣「自分は先に降りて司令に話をしてきます、皆さんはあとから来てください」
そういうと剣が再びブリッジを後にする




エゥーゴ基地
剣「御刃つるぎ、ただいま戻りました」
剣が時雨に敬礼をする
時雨「ご苦労だった、ところで援護要請の理由は?」
剣「どうやら連邦上層部にコロニー・ヘリオポリスでダッシュされたGシリーズの奪還及び破壊を命じられていてそれの迎撃中で窮地に陥ったようです」
時雨「Gシリーズか・・・どうやらオーブも連邦に利用されたようだな・・・」
時雨が考え込む
剣「オーブってあの中立国家の・・・」
時雨「あぁ、技術力と資源がトップクラスで下手すればザフト以上の実力を持つが代表であるウズミ代表の意思で戦闘行為への参加はしないことで有名だが、まさか連邦に肩を貸していたとは・・・」

続く
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