忍者ブログ
とりあえず見ていってください、話はそれから
| Admin |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ⅩⅢ機関本部 浮遊要塞上空
「行くぞ三刃剣、モルガナの真の力を見せてみろ!!」
そういいながらゼムナスが斬りかかる
「無駄だ」
剣が呟きムラマサ・ブレードを日本刀型に変える
「馬鹿め、その程度のナマクラ刀で防げると思うな!」
「どうかな?」
するとムラマサ・ブレードがエアリアル・ブレードを遮断する
「な、馬鹿な・・・」
「『零式村正』をなめるな」
そう言うと剣がゼムナスに斬りかかる
村正とエアリアル・ブウレードが交じる、だがエアリアル・ブレードが削られていく
「な、馬鹿な、私のエアリアルブレードがこうも容易く削られるなど・・・」
「村正が吸収しているのさ、コイツは全てのEN(エネルギー)を吸収するのでね」
すると村正の刃は大きくなる
「モードチェンジ」
『Velvet Moon』
すると村正から大鎌に変わる、だが鎌自体はいつもと変わりない
「決着を付ける、この一撃で・・・」
そう言いながら剣が構える
「ならば、私も・・・」
「待つんだゼムナス」
剣達の背後の階段から誰かがくる
「な・・・・まさか・・・・・」
剣の顔が青ざめる
「ハロルド氏、何故此処に、認知外迷宮に行ったのでは」
来たのは剣の実父、ハロルド・ヒューイックだった
「君が本命を解除しないか心配でね」
ゼムナスがハロルドと親しそうに会話する
「父さん、死んだ筈じゃ・・・・」
「私は死んでないよ、アレは身代わりさ」
「三刃、私と来い、お前が必要なのだ・・・」
ハロルドが剣を誘っている
「待って下さい三刃さん、その人は本当にお父さんなんですか!」
「剣、私の言う事が聞けないのか?」
ソラの言葉をかき消すようにハロルドが質問する
「父・・・・さん」
剣がハロルドの元に行こうとする
「三刃君、行ったらあかん!」
はやてが叫ぶが剣の耳には届かない
「精神・・・・操作?」
はやてが剣の目がいつもと違うのに気がつく
「そうだ、剣、私の元へ・・・」
「みんな、剣を止めて!」
はやてが叫ぶが結界が張られ手出しできない
「あかん、三刃君!三刃君!」

『何ヲシテイル、キサマノイルベキ場所ハ機動七課ダロ?』

剣の頭にノイズが走る
「・・・今のは・・・」
剣が正気に戻る
『キサマデハ奴等ヲ殺セナイ、我ニ代ワレ』
また剣の頭にノイズが走り、剣が無意識に目を閉じる
「どうした剣、早く私の元に・・・」
ハロルドが油断した瞬間だった
「みんな伏せて!」
変化に気がついたのはロクサスだった
次の瞬間剣が大鎌を振り結界が斬られる
「な・・・私の結界が・・・」
予想外の剣の攻撃にハロルドが驚く
「ゼムナス、ハロルド氏、危険です、此処は我々が」
ゼムナスの背後から闇の回廊が開きシグバールとザルディンが出てくる
「貴様如き我々が滅してくれる!」
ザルディンが槍を剣に向け投げた、だが槍は一刀両断される
「ば、馬鹿な、私の槍が・・・」
ザルディンが油断したときだった、それは1秒もなかった
「邪魔だ・・・・」
剣がザルディンの懐に潜り込みザルディンの体を二つに斬り分ける
「ザルディン!」
「二人とも早く逃げろってハナシだ、此処にいちゃ全め・・・」
剣がシグバールの後頭部を掴み首と斬る
「クッ、此処で二人も失うとは・・・・」
そういいながらゼムナスが闇の回廊へと逃げてく
「みや・・・・いば君?」
はやてが剣に呼びかける
「・・・・・・・・」
剣が黙ったままはやてに振り向く
「あのとき何でハロルドさんの方に行かなかったん?」
「・・・・・・・・・」
剣は何も答えない
「剣、何か答えてあげなよ・・・」
スザクが接するが剣はやはり答えない
「三刃さん、どこか具合が・・・・」
ソラが喋った瞬間だった
「来る・・・・」
剣が口を開く
「来るってなにが・・・」
そのときだった、街に地割れが発生し、巨大な機械竜が出現する
「WRYYYYY!!!!!!」
竜が雄叫びを上げる
「な、あ、あれは・・・・」
「ゼムナスの魔力を感じる・・・」
すると剣が要塞から飛び降りようとする
「三刃さん!」
ソラが追いかけようとする
「来るな」
「でも・・・・」
「お前がいても邪魔だ、役に立たない・・・・」
そういうと剣が飛び降りる
「三刃君!」
はやてが叫ぶ
「大丈夫、離れておけば」
スザクが安心そうに言う
「でも・・・・」
「大丈夫」
スザクがそう告げるとはやてが下を覗き込む
「来い、来いよ、俺は・・・ここにいる!!!」
『LIMIT OFF』
すると剣から黒いオーラが放たれ、死神が現れる
「な、あれは・・・・」
はやてが死神を見て驚く
「SKEITHを発動したか・・・・」
スザクが不安そうに見る
「すけいすって何ですか?」
ロクサスがスザクに質問する
「剣の中に眠る八相の力・・・」
スケィスは容赦なく竜を斬る
「WRYYYY!!!!」
竜がプラズマを吐き反撃するがスケィスは傷一つついていない
「チェックメイトだ・・・・」
スケィスの右腕が変化し、魔方陣が展開される
「いっけぇぇぇぇ!!!!」
魔方陣から強大な魔弾が放たれる、弾は竜に直撃し、竜が爆発する
「これが・・・・八相の力・・・・」
ソラが震える腕を強く握る
「・・・・・・・」
剣がゆっくりと着陸する
「みんな、怪我は・・・・」
「みやいばく~ん!!!!」
はやてが剣に飛びつく
「は、はやてさん、落ち着いて・・・」
剣があわてている
「放さへん、ようやく見つけた王子サマやから、フフフフフ」
「は、はやてさん?」
どうやら本音が出ている・・・・
「剣、さっきはどうして黙ってたんだい?」
「へ?さっき?」
「スケィス使う前だよ」
「・ ・ ・ ・ ・駄目だ、記憶がない・・・・」
「冗談?」
「本音」
「そうか、でもコレで一件落着だね」
「後は・・・あれ、ロイドさんから通信」
『三刃く~ん、爆薬のセット完了してるし早くアヴァロンに戻ってね~』
「了解、みんな、早く戻ろう」
「うん」




認知外迷宮
「そうか、要塞がおちたか・・・・」
ハロルドがゼムナスと話をしている
「あの計画を実行するのですか?」
「剣がいなければ実行不可だよ・・・・」
「ところであの計画って何でしたっけ?」
「私もわからん」
「全く、作者も忘れてたと思いますよ」
「同士を集めるにも時間がかかる、暫くは平穏をくれてやれ・・・・」
「は・・・・」
そう言うとゼムナスが部屋から出て行く
「若造め、先を急いで・・・」
そう言うとハロルドも部屋を出て行った
PR
この記事にコメントする
               
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧
パスワード   
* コメントの編集にはパスワードが必要です
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright ©  -- I miss you? --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by 妙の宴
忍者ブログ  /  [PR]