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とりあえず見ていってください、話はそれから
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ネェル・アーガマ艦内

「あれって・・・」
スバルが死の恐怖を指差す
「ハセヲに似ているがアレはハセヲじゃない、おそらくハートレスだろう」
「ハートレスってまさか・・・」
「あぁ・・・ハセヲは死んでいる」
「そもそもハートレス何なんだ?」
ヴィータが最もな疑問を黒に言う
「ハートレスは死んだ人間の心の闇が具現化したものだ・・・」
黒が重々しく言う



浮遊要塞内部
「オラオラァ!!」
死の恐怖が剣に攻撃するが剣は紙一重で回避する
「クッ、速い・・・」
剣がヴィンセントを構えようとするが死の恐怖がヴィンセントを蹴り飛ばす
「これで、お終いだな」
そういい、死の恐怖が剣の喉に大剣を突きつける
「三刃さんを離せぇぇ!!!」
ソラとロクサスがソニックレイヴを発動する
「邪魔をするな、お前らはコイツの相手でもしていろ」
死の恐怖がそう言うとハートレスが数体出てくる
「お前の中に眠るアイツを引きずり出して心を奪えば俺が本物に・・」
そういい死の恐怖が大剣を突きつけようとしたときだった
『剣、ワリィがちょっと変わってくれ』
「へ・・・」
誰かが剣の心に語りかける
「死ねぇぇぇ!!!!!」
死の恐怖が大剣を構えたときだった
「甘い・・・」
死の恐怖の大剣を指の間で挟み、攻撃を封じる
「な・・・・馬鹿な、貴様・・・まさか今までこの男の中に精神を・・」
死の恐怖が驚く
「三刃さん・・・・?」
「いや、今は剣じゃない、ハセヲだ・・・・」
そうい、剣が顔を上げると剣の頬に紋様が入って、、目の色が変わっている
「丁度いい、ここで三刃もろとも殺してくれる!!!!」



ネェル・アーガマ艦内
「ハセヲ、やっと目覚めたか・・・」
黒が安心したように言う
「でも、なんでハセヲさんは三刃さんの精神内(なか)にいたんですか?」
「数年前、ある事件でハセヲは死んでしまって、ハセヲの意識を剣は自分の中に入れたんだ」
「その事件って・・・・」
「あぁ、数年前の、まだ剣が俺の部下のときだ・・・」


5年前、アーガマ艦内
「ハセヲ!死ぬな!!」
剣が泣きながらハセヲの手を握る
「剣、もう手遅れだ・・・」
黒が剣の肩に手を置きながら言う
「そんな・・・・嘘ですよね、黒さん・・・」
「剣・・・ゴメンな・・・・あんな攻撃でくたばるなんて」
ハセヲの右手が剣の頬に触れる
「違うよ・・・俺が、油断してたから・・」
剣が下を向きながらいう
「泣いてる・・・のか?」
「な、泣いてない・・・・」
剣が嘘をつく、最後ぐらい笑顔を見せようとしたのだが涙が止まらない
「泣きたいなら泣け、笑いたいときは笑え、己が思う道を行け」
ハセヲが微笑みながら言う
「剣、お前は一人じゃない・・・・だ・・から・・・」
そう言うとハセヲが目を閉じる・・・
「・・・・・・黒さん、ちょっと部屋から出といてください」
剣が立ち上がり黒に言う
「わかった・・・・・」



「そして剣はあることを条件にハセヲの魂を自分の中に入れた」
「あることって・・・・」
「5年後に自分の生命を引き渡し、自分の肉体をハセヲに渡す」





浮遊要塞内
「行くぞ、死の恐怖!!」
ハセヲがヴィンセントを構える
「来い、ハセヲ!!」
『ハセヲ、俺に残された時間は少ない、早くアイツを・・・』
剣の声がハセヲの脳裏を横切る
「安心しろ、全部終わらせる!!今度こそ!!」
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