STAGE11.夜想のしらべ・デミックス

北ルート

「すごい水浸しですね・・・・・」
スバルがローラーで滑りながら言う
「先週の大雨が原因かな？」
なのはは飛んでいる
「二人とも靴が濡れないだけいいじゃないですか・・・・」
ティアナは地道に走っている
「あはは、まぁ仕方ない・・・・・あれ？」
スバルが前方の人影に気づいた
「た、たすけて・・・・」
金髪の青年が水の何かに襲われている
「助けないと！」
スバルが真っ先に駆け出た
「リボルバー、シュート！」
スバルのグローブが回転し攻撃する
水の何かは形が崩れ消えた
「大丈夫ですか？」
スバルが青年に言う
「すごいですね、機動七課のフォワードは」
そういうと男の周りに水が集まり男を纏う
男はアクセルと同じ黒いコートを着ている
「ⅩⅢ機関！？」
「正解♪」
男はギターのような武器でスバル殴ろうとする
だが間一髪で回避する
「マッハキャリバー、ありがと」
「スバル、離れて！」
なのはがレイジングハートを構えてディバインバスターを撃つ
「うわぁ、危ない危ない・・・・」
男は間一髪避ける
「何者ですか？場合によっては・・・・」
「ⅩⅢ機関のＮｏ．Ⅸ・夜想のわらしべデミックスさ」
そういうとデミックスはデバイスである
シタールを弾き、水の分身を出現させる
「こいつらの相手でもしてな」
そういいデミックスは時空の狭間へと消えて行く
「あ、逃げた！」
スバルがデミックスの意外な行動に驚いてしまった