ＦＯＲＭ８４ 全てを失くさないために

テスト期間でした・・・・・・・・・・嫌いだ

「もし・・・・・・・・それが本当なら私達は何のためにここにいる？」
フェイトが一旦ザンバーを下ろし、ネガロッドに聞く
「剣の魂はこの世界、つまり、もう一つの存在しなかった世界にあるんだよ
君達はそれを回収するために来ただけ、少しつるぎ君に騙されてね」
ネガロッドは呆れた様子で言い捨てるとデバイスを仕舞う
「さて、僕は寝返らせてもらうよ？」
「どういうことだ？寝返る？」
「こういうことさ」
そう言うとネガロッドがベルトを外す
「どう？これで信用してくれます？」
変身が解除され、中の人（笑）が現れる
「ロ、ロクサス君！？」
流石にフェイトも驚く
「いやぁ・・・マトモな出番なんて全然ありませんでしたからね、やっとですよ」
ロクサスが涙ぐみながら言う
「ところでどうやって潜入したの？」
「そこらへんは大人の事情でもみ消しちゃってー！！」
ロクサス　が　あわてている　どうやら　とつぜんの　じたいに　あせっている
「そのナレーションやめて～！！！！」
この　ナレーションは　やめられない　（はぁと）
「うわぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！！！」
ロクサスが情けない声で泣き出した




「さて、どうする？残ってるのはお前だけだぜ？」
鞘が大剣を下ろし、カードリッジをリロードする
「我々は所詮時間稼ぎ役だ、三刃をケルヌンノスに捧げるまでのな・・・」
「なら交渉決裂だ、手加減ナシで行かせてもらう！！！」
鞘の大剣に亀裂が走り、日本刀が現れる
「仁王鎖陣、抜刀」
鞘の掛け声と主に刀身が現れると共に無数の鎖が鞘の辺りに出現する
「さぁ、はじめようか？」