ＦＯＲＭ１４ そういや今お前が本物って事になってるなｂｙ剣（つるぎ）

数日後　アッシュフォード学園

剣「・・・・・・ふぅ・・・・・」
剣が書類をまとめる
剣「会長、書類の整理、終わりました」
剣がミレイに書類を渡す
ミレイ「ご苦労様、あ、さっき宮崎って子が探してたよ？」
剣「あ、はい・・・・」
そう言うと剣が部屋を出て行く




中庭
剣「あ、宮崎さん」
剣がのどかを見つける
のどか「あ、御刃さん・・・・」
？「見つけたぜ、ヒューイクｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩ！！！！！！」
校舎の上か全身黒服にフードを被った男が叫びながら接近してくる
剣「・・・！離れて！」
剣がのどかをかばうように男の前に立つ
？「無駄だぁ！！！！」
男の掌に魔力が集中する
剣「させるかぁぁ！！！！」
剣が胸ポケットからナイフを取り出す
剣「あ･･･折れてる・・・」
そのことに気づき、剣がナイフを男に向けて投げる
？「あぼぉ！」
男の脳天に直撃し、男が垂直に落下する
剣「・・・・・大丈夫か？」
剣が恐る恐る男に近づく
？「あ～、さっすが俺、強い強い」
そう言うと男がフードを取る
剣「え・・・・・・？」
のどか「御刃さんが・・・・」
つるぎ「そう、俺も御刃剣」
剣「えっと・・・・・・・本物？」
つるぎ「そう、でもお前も本物」
剣「いやいやいや、俺は三刃だって」
つるぎ「でもお前も・・・・・」




この会話が一時間ほど続くのでしばしお待ちください




剣「・・・・・だから、結果的に言うがお前がこの世界に存在すべき御刃剣で、俺は別世界の三刃剣だ」
つるぎ「うん、だから、俺が言いたいのは、今は君にこの世界の御刃剣として存在していてほしいのさ」
二人が息切れのようで言い合いが終わる
のどか「えっと・・・・三刃さん」
剣「なに・・・・・どうしたの・・・・・？」
のどか「三刃さんはこの世界の人間じゃないってことは・・・・」
剣「あぁ・・俺は・・・・ま・・」
のどか「いわゆる白馬に乗った王子様みたいな人になるんですか・・・？」
剣「なんだそれぇぇ！！！！」
剣が一人すべる
つるぎ「はは、のどかちゃんは面白い考えするね」
つるぎは笑って流す
剣「で、これからはお前はどうするんだ？」
つるぎ「まぁなんとかする」
剣「なんとかするって・・・どうなんとかするんだよ・・・」
つるぎ「大丈夫、いざってなったら最終回を急にドーン！ってやるから」
つるぎが何も考えずにいきなり爆弾発言をする
剣「いやいやいや、それだったら作者が今考えてる３０話分はどうなるの！？」
黒のどか「だめですって、それじゃあ私と三刃さんのラヴラヴエンディングはどうなるんですか！！！」
剣「え・・・宮崎さん？」
のどか「気のせいです、聞き流しましょうよ！」
よい子のみんなや大きいお友達も聞き逃そう！ｂｙ作者
つるぎ「まぁ、そういうわけで、じゃ」
そういうつるぎが高くジャンプするとそのままどこかに走り去っていく
剣「・・・・なんだったんだ？あいつは・・・・・」
Ｕ良太郎「大変だねぇ・・・・・」
気づけばＵ良太郎が背後に立って言る
剣「良太郎さんに言われて？」
Ｕ良太郎「いや、かわいい娘（こ）釣りに、ね」
剣「ふぅん、宮崎さん、僕らは帰ろっか」
Ｕ良太郎「その娘は剣の？」
剣「・・・・・は！」
剣がＵ良太郎の横隔膜を蹴る
Ｕ良太郎「あぼぉ！！！」
続く？