ＦＯＲＭ６１ 憑神戦

ユーノ「下手すると打ち切りショックの波が再来するかもね・・・・」
ウラ「早いとこ僕メインの話を作って欲しいね」
リュウ「淫獣と磯の固まりは黙っててよ・・・・・・」

「おらおら行くぜぇ！！」
芥のバヨネットから弾が連射されるが剣は紙一重で避け続ける
「芥！どうして俺をそこまでして殺そうと！！」
「ぁあん？敵に情けかけてんじゃねぇぞ！！」
剣の質問に芥は答える様子がない
「殺してぇから殺すんだよ！！人間の闘争本能に逆らえないのはてめぇも同じだろ！？」
芥が完全に距離を詰め、バヨネットの銃身変形し、ビームソードが剣の頬を掠める
「本当にそれだけの理由か？」
数歩下がり、距離をとった剣が頬の血を拭う
「あぁ、他に理由なんざねぇよ！！」
芥がバヨネットを再び構え、剣に接近する
「なら容赦はしない」
剣がヴィンセントをムラマサブレードからヴェルヴェットムーンへと切り替える
「貰った！！！」
芥が剣の背後を取った瞬間、剣の周囲に煙幕が発生する
「そんな手にかかると思ったか！？」
芥が即座に銃弾を放つ
「ホント、馬鹿だよね？」
急に剣が芥の背後に現れ耳元で囁く
「てめぇ・・いつの間に・・・・」
「君の動きは野良猫よりも遅い・・・・」
剣が芥の腕をヴェルヴェットで切り落とし、クスッと笑う
「ぐぁぁぁぁ！！！！！！」
「何を喚いている？それほど幻が怖いか？」
「幻・・・・だと？」
芥が腕を見ると切り落とされたはずの腕が付いている
「何だ・・・今の気分は・・・」
「幻を見せたまでだ、次は本当に斬りおとすよ？」
剣が再びヴェルヴェットを構える
「おもしれぇ、なら、憑神（アバター）でやりあうか？メイガス！！」
芥の体から紋様が浮かび、メイガスが出現する
「スケィス・・・」
剣も憑神であるスケィスを呼び出す
「スケィス、てめぇにそっくりの死神だな！！」
メイガスの指から散弾が放たれ、スケィスを襲う
「あぁ、だからどうした？」
スケィスが散弾を鎌で吸収し、吸収した散弾を圧縮し、弾き返す
「何故自分の否定論をそうも易々と認める！！」
メイガスがシールドで防御し、無数のビームを乱射する
「自分を認めてくれる人がいる、それだけだ！」
スケィスがビームを避け、
メイガスの腹部に鎌を突き刺す