ＦＯＲＭ６４ 集合？

某所

「はい、そんなわけでおねがいします」
スザクが誰かに電話をかけている
「スザク。式典までもうすぐだ、実行を頼む」
ルルーシュがスザクに西洋刀を渡す
「あぁ、コルベニクを忘れずに。失敗したらそれこそ大問題だから」




翌日　剣の部屋
「さて、ルルーシュでも誘って久しぶりに・・・・」
『次のニュースです、ブリタニア新皇帝。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア陛下が何者かに殺害されました』
「えぇ！？」
「あ、すみませ～ん、ルルーシュですけど剣君いますか～？」
ルルーシュが死んだとニュースで発表され、さらにそのルルーシュが何もなかったかのように家にいる
「おい、ちょっとまて・・・・・待てよおい・・・・」
「剣大丈夫！俺碑文使いだから！」
ルルーシュが作者に反逆を始めた
「そうか、とりあえず買出し行くぞ、ヘルメットつけろ」
そう言うと剣がヘルメットをルルーシュに投げる




数時間後　再び剣宅
「ふぅ・・・」
剣がとてつもない数の買い物袋を床に置く
「剣・・・限界だ・・・・」
ルルーシュが買い物袋一つでバテている
「おいお・・・・・」
剣が何かを察し、押入れを開ける
「どうも、三刃君」
押入れを開けたらオーナーが立っている
「どうも、準備が済んだんですね」
剣が笑顔で挨拶する
「えぇ、残りは君とルルーシュ君、あとは揃わない六相と五相だけです」
「おっと、冷蔵庫に食材入れたいのでちょっと待ってくださいね」
剣がスーパーの袋を抱えると部屋を出る



数分後


「よし、準備完了」
剣が管理局の制服・・・ではなく着物に着替える
「とりあえず今からゼロライナーと合流しますよ」
オーナーがヘルメットを被り、競輪の服装になっている
「あれ？オーナー、一体何を・・・」
「現在このデンライナーに動力源たるデンバードがないんです」
※デンバード＝ライダーのバイクでデンライナーの動力源でもある
「え、それじゃぁどうやって・・・・」
「ついて来て下さい」
言われるがまま操縦室に行く



操縦室
「ん？」
バイクがセットされるであろう場所に自転車がある
「まさか・・・・・」
剣がゾッとする
「行きますよ！！！」
オーナーが自転車に飛び乗る
「ｲﾔｯﾎｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫ!!!!!」
オーナーが全速力でこぎ出し、デンライナーが急に加速する
「え、ちょっ・・ちょっとー！！」