ＦＯＲＭ９ 二人とも知り合いだったのか？ｂｙ時雨

エゥーゴ基地　格納庫

剣「配線コード、動作異常無し、デュートリオン受信装置も動作可能」
剣がノワールのコクピットで動作チェックをしている
時雨「剣、話がある、出てきてくれ」
時雨がノワールの足元から呼んでいる
剣「了解です」
剣がハッチを開け、飛び降りる
剣「どうしたんですか？」
剣が何気なく飛び降りてくるが実に高さは10ｍはある
時雨「いや、新しく戦艦とパイロットが転属で此方に来たから顔合わせだ」


基地　会議室
時雨「今日から転属になった・・・」
イツキ「芥　空（あくた　そら）少尉です、よろしくお願いします」
剣「あれ？日ノ輪君？」
剣がイツキかどうかを疑う
イツキ「つ、剣君・・・・？」
どうやらイツキだったらしい
時雨「二人とも知り合いだったのか？」
剣「知り合いも何も・・・・」
イツキ「僕ら同じクラスです・・・・」
二人が驚きながら言う
剣「ま、これからよろしくお願いしますね、少尉殿」
剣がイツキに敬礼をする
イツキ「こちらこそよろしくお願いしますね、大佐」
剣「へ？大佐？」
時雨「あぁ、言ってなかったね剣、本部の特命で大佐になったよ」
時雨が剣に書類を渡す
剣「・・・なんか聴いてない事ばっかだ」