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とりあえず見ていってください、話はそれから
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機動七課
「・・・・・までしか剣は覚えていないそうです」
骸が剣の事を報告する
「そっか・・・その、剣と骸君が戦ってたのって何が原因やったん?」
はやて達が興味深そうに聞く
「それは・・・・」


5年前 地球(剣が14、骸が18の時)
「おやおや、逃げるのを諦めましたか?・・・・」
剣が誰かを追い詰めている
「六道骸、お前の目的は何だ?」
剣がヴィンセントを握っている
「僕の目的は君の体に乗っ取りマフィアに復讐することです」
「何故俺の体を?」
「君は普通の魔道士よりも魔力が大きい、僕が使うには丁度なのですよ」
すると骸が三叉槍を構える
「行きますよ!!」
骸が剣に迫る、剣は骸の攻撃をギリギリ避ける
「どうした?十二歳の子供に傷一つ付けられないのか?」
剣が攻めに入るが骸は全て防ぐ
「綺麗な体に傷をつけたくないですしね」
「なんだそれ・・・」
剣は骸の答えに少し引く
「お遊びは此処までです」
骸が自分の目を抉る、目の数字が六から五に変わる
「な、お前何を・・・」
剣はまだ骸の能力を知らなかった
「この能力は危険で僕が自分で変えなければいけないんですよ・・・」
骸が目を開く、すると禍々しいオーラが目から溢れている
「これは人間道と言って最も危険なのですよ・・・・」
「なら俺も本領発揮とさせてもらう!」
『Seven Sword』
ヴィンセントがセブン・ソードになる
「行きますよ!」
「行っけぇぇぇぇぇぇ!!!!」


「それでどっちが勝ったん?」
「僕が負けましたよ、あとちょっとのところでセブンス・ヘヴンをされて・・・」
骸が少し悔しそうに言う
「はやて隊長、三刃さんが来やした」
ヴァイスが報告に来た
「わかった、すぐにそっち行くわ」
はやては椅子から立ち上がる
「僕も行きますね」
骸も一緒に立ち上がる
「あ、そうだ」
骸がはやての傍に行き耳元で囁く
「剣を落すなら今が好機ですよ、クフフ・・・」
「へ!?な、なにをいってるん・・・」
「いえ?別に」
そして骸は先に部屋を出て行った・・・・

数日後 会議室
「えっと、記憶が消えてる部分を説明して欲しいのだが・・・」
剣が骸に頼んでみた
「なら話は早い、前作を一気読みすれば・・・・」
「待て、あまりに時間がかかる、読者のために簡単に・・・・」
読者の人もこれは面倒だろうと剣が主張する
「よっしゃ、うちに任せ!」
はやてが自信ありな表情で言う
「えっと、はやてさん、お願いします」
「簡単にまとめると、三刃君が悪者倒して行方不明になったんや」
一応まとめられてる
「で、うちと結婚するために戻ってきたんや」
剣以外の全員がこける
「そうだったのか・・・・・」
剣が納得する
「ちっがーう!」
ヴィータが反論する
「はやて、何でそんな嘘を・・・・」
「そっちの方が話し進めやすいと思うで」
「作者が困るだろうが!」
ごもっともだ
「とりあえず三刃、機動七課の事はどれだけ覚えてるんだ」
「全くです、でもヴィヴィオのことは覚えてるんです」
「それおかしくね?」
「おかしくはないと思いますよ」
骸が立ち上がりながら言う
「聖王の母君、Auraの守護神を体内に宿しているのですから」
「それとこれとがどう関係あるんでしょうか?」
ティアナが骸に質問する
「つまり1万と2000年前の記憶が甦ったのです!」
「いやいやいやそれとこれは関係ないだろ!」
スバルが突っ込みを入れる
「あ、そうですね」
「まぁそれは置いといて・・・三刃くんは今後どうするの?」
なのはが剣に振る
「とりあえず、ⅩⅢ機関を止める・・・・ですね」
「それじゃあ今後ともよろしく」
こうして波乱万丈な会議は終わった
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