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とりあえず見ていってください、話はそれから
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深夜、とある公園
「そこだ!」
赤いマントを纏った騎士が槍を構える
「甘いな」
もう一人の黒いフードの男が攻撃をスレスレに避ける
「おやおや、デュークモンの力を使えても、媒介の人間がその程度ではな・・・・」
男がフードを外す、フードの下から現れたのはゼムナスだった
「そこまでだ!」
ゼムナスが声に反応し、振り返るとワイヤーが飛んでくる
「甘い」
ゼムナスが避けるものの、ワイヤーは動きをが複雑になり、ゼムナスの頬に傷を付け李の手元に戻る
「時空管理局特別航行隊隊長 黒(ヘイ)、A級犯罪者ゼムナス、貴様を逮捕する」
「ほぉ、もう追っ手が着たとは・・・」
「タカト、我々は撤退するぞ・・・」
デュークモンが逃げようとするが、良太郎がデュークモンの前に立つ
「悪いけど、話を聞かせてもらえないかな?」
「断ると言ったら?」
すると良太郎の様子が代わり、髪の一部が赤くなる
「力ずくで聞くまでだ!!」
「面白い、なら相手をしてもらおうか」
「いくぜ、変身!!」
すると、良太郎が黒い鎧を装着する、そして、鎧が赤くなり、大型のフェイスマスクが付けられる
「俺、参上!!」
良太郎が電王に変身する
「フン、小癪な!」
デュークモンが槍を構える
「ロイヤル・セーバー!!」
すると、槍に光が纏われ、良太郎を襲う
「舐めんじぇねぇ!」
すると良太郎はそれを回避する
「何、避けただと・・・」
「俺の必殺技、パート2!」
すると、カードパスでベルトにタッチする、するとソードの先端が赤く光る
「エクストリームスラッシュ!!」
するとソードの先端が飛び、デュークモンを切り刻む
「グアァァァ!!」
すると、デュークモンの鎧が破壊され、恐竜のような生物と少年が倒れている
「キマッ・・・」
「どいて、良太郎さん」
剣が血相を変え、走って少年のほうに向かう
「何なんだ、剣の奴」


「おい、起きろよ!!・・・」
剣が倒れた少年の身体を揺らす
「ん、ここは・・・」
頭にゴーグル、黄色のリストバンド、青いTシャツの少年、松田タカトが意識を取り戻した
「タカト、何で君が戦ってたんだ?」
「アイツが、一緒に来いって言ってきて・・・それで・・・」
「わかった、もう喋るな、後は俺に任せろ、良太郎、タカトを頼む・・・」
「わかった・・・」
良太郎がベルトを外す、すると、鎧が全て消える
「リュウちゃん、俺の身体使っていいよ」
『待ってました~♪』
すると、剣の黒かった髪が紫色になる
「そういえば剣ちゃんの身体使うの初めてだな~」
そう言いながら剣が自分の身体のあちこちを見る
「え、剣君?」
「今はリュウタロスだよ」
剣が腰まで伸びている髪を括りながら言う
(今後イマジンが憑依した時はイマジンの頭文字を名前の前に付けます)
そう言うと、R剣が首に掛けていたペンダントを取り出す
「行くよ、剣ちゃん」
『わかった』
「パーシヴァル・ヴィンセント、セットアップ!」
するとペンダントが光に包まれ双銃が出てくる
『これは?』
R剣が銃を握る
「ダブルガンナー・ゼロ、略してDG-Z」
『DG-Z・・・・』
すると剣の背中に魔力で構成された羽が展開される
「行くよ、剣ちゃん」
『あぁ!』
すると剣が飛んでいく
「早くこの子を治療しないと・・・」
すると良太郎がタカトを抱えある場所へと走り出した




「どうした?青年よ、それで終いか?」
「クッ・・・」
ゼムナスが木の上に立って、黒を見下ろしている
黒は右腕を抑えながらゼムナスを睨んでいる
「ここで、終わりにするか、続けるか?」
「クッ・・・・」
黒が目を閉じたときだった
「ちょぉぉぉぉぉぉっと待った!!」
R剣の声が響き渡る
「な・・・剣?」
「今はR剣ね」
するとR剣が李の前に立つ
「ほぉ、貴様が、ハロルドの・・・・」
「倒すけど、いいよね?答えは聞いてない!!」
いきなりR剣がDG-Zを放つ
「やった、命中!」
弾丸はッゼムナスに当たった、だが・・・
「どうした?その程度か?」
ゼムナスは「エアリアル・ブレード」で防いでいた
「あらら、防がれちゃった」
R剣が少し残念そうに言う
「心に迷いがないな、少年・・・・」
「ごちゃごちゃ五月蝿いな、消えちゃう?」
すると剣が第二射を連射する
「な・・・・遠慮がないとは・・・・」
だがゼムナスは全弾回避する
「まだまだ!!」
R剣が連射を止めない、辺りが火薬の煙で見えにくくなる
だが弾が全弾尽き、マガジンの落ちる音がする
「そこだ!!」
ゼムナスがエアリアルブレードで前を切るがそこにあったのは・・・・
「な、ダミーだと・・・」
そこには、剣の形をした人形が置いてあるだけだった
「もらった・・・・」
剣がゼムナスの耳元で囁く
「何!?」
ゼムナスがエアリアル・ブレードを構えるより早くDG-Zを構える
「ブレード・モード」
『Blade mode』
すると銃の形からグリップの位置が変わり、魔力で構成された刃が展開する
「JUSTICE(ジャスティス)・・・・・」
そうR剣が叫ぶと、まずゼムナスの両腕を斬りつけ、隙を与える暇もなく足、首を斬る
そして、最後に心臓に刃を突き刺し、ガンナーモードに戻し、一斉放射する
「ゲーム・オーバー・・・ってね」
そういうとDG-Zをペンダントに戻す
「剣、身体から離れるね」
そういうとリュウタロスが出て行き、剣の髪が黒にもどる
「李さん、大丈夫ですか?」
「あぁ、傷は大した事ない、だが・・・」
「だが?」
「いや、なんでもない、戻ろう」
「そうはさせんよ・・・」
するとゼムナスが歩いてくる
「そんな、JUSTICEを喰らって生きてるなんて・・・」
「だが怪我はした・・見るがいい、わが左腕を・・・」
すると確かに左腕が切り落とされていた
「まだやるというのか?」
剣がペンダントを握る
「いいや、私はこれで失礼させて貰うよ」
「待て、お前は何のためにタカトを襲った!!」
「潰すためだよ」
「は?」
「フフ、それは自分で考えたまえ・・・」
そう言うとゼムナスは闇へと消えて行った
「ゼムナス、奴の目的は一体・・・・・」
剣が拳を強く握りながら言った・・・・
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