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数週間後 ミッドチルダ
新暦71年3月9日 ミッドチルダ・クラナガン
「三刃剣一等空尉、昇進おめでとう」
管理局のお偉い方が剣に勲章を渡す
「有難うございます」
剣が礼をし、部屋を出て行く
「ふぅ・・・・・」
自室に戻った剣はネクタイを取り、シャツを脱ぎ捨てベットに倒れる
「何が悲しくて戦ってるんだか・・・・」
剣が勲章を眺めながら言う
「剣、僕だけど・・・」
良太郎が部屋をノックする
「入っていいよ」
そう言うと部屋のロックを解除する
「昇進したんだって?おめでとう」
「ありがと、でももういいんだ」
そう言うと剣が起き上がる
「良太郎さ・・・・野上二尉は何故管理局に入ったんだ?」
剣がいつもと違う視線で良太郎を見る
「誰かの役に立ちたくて、誰も泣かない世界になってほしい・・・・からかな?」
「そうか・・・・」
そう言うと剣がシャツを着て、鞄に荷物を入れ始める
「剣?」
「ごめん、黙ってたけど転属になったんだ・・・」
「転属って?」
「ごめん、上層部に口止めされててね、いえないんだ・・・」
剣が少し寂しげな目になる
「なら無理しなくていいよ、困ったらまた姉さんの店に行きなよ、いつでも待ってるから」
そう言うと良太郎が部屋を出て行った
数年後
「黒(ヘイ)さ~ん、差し入れもってきました」
良太郎が夏蜜柑を袋に入れて持ってくる
「あぁ、良太郎か」
黒は太平洋での戦闘について書類をまとめていた
「その、剣から手紙来てますか?」
良太郎がお茶を汲みながら言う
「お前のところに来てないなら来てない」
黒がコップのアイスティーを飲み干す
某研究所深部
「これか・・・・・・」
剣がパソコンの電源をつける
腰まであった髪は肩まで短くなり、いつもの黒いコートを纏っている
「・・・・・あった」
剣がポケットから小型端末を出しパソコンに繋げる
「・・・・・データ移植完了・・・・」
剣が端末をしまい、部屋から出ようとする
「へぇ、君がスケィスの所持者か」
何処からか声がする
「誰だ!?」
剣が腰からDG-Zを取り出す
「初めまして」
一人の少年が部屋にあったカプセルの後ろから現れる
「何者だ?」
「僕の名前はフェイト・アーウェルンクス、君にこれを渡しに来た」
そういうと少年がいきなり剣の腹部に裏拳を入れる
「な・・・・・」
fだが特に痛みも無く、剣が腹を押さえる
「今、何を・・・」
「君の中にモルガナの八相を入れた、これで今後は楽になると思うよ」
そういうと少年が転送魔法を使う
「待て!」
剣が手を伸ばそうとするが拘束魔法を使われる
「君とはまた会うさ」」
そう言うとフェイトが消えて行く
「くっ・・・・・」
拘束魔法を解除され、剣の体がその場に倒れる
数日後 キョウト ミルクディッパー
「いらっしゃ~い」
愛理がいつものように笑顔で入り口を見る
「ただいま・・・愛理さん」
剣が照れながら言う
「剣、お帰り!!」
良太郎が部屋の奥から出てくる
「ただいま、良太郎さん」
剣がニコリと笑う
「三刃剣一等空尉、昇進おめでとう」
管理局のお偉い方が剣に勲章を渡す
「有難うございます」
剣が礼をし、部屋を出て行く
「ふぅ・・・・・」
自室に戻った剣はネクタイを取り、シャツを脱ぎ捨てベットに倒れる
「何が悲しくて戦ってるんだか・・・・」
剣が勲章を眺めながら言う
「剣、僕だけど・・・」
良太郎が部屋をノックする
「入っていいよ」
そう言うと部屋のロックを解除する
「昇進したんだって?おめでとう」
「ありがと、でももういいんだ」
そう言うと剣が起き上がる
「良太郎さ・・・・野上二尉は何故管理局に入ったんだ?」
剣がいつもと違う視線で良太郎を見る
「誰かの役に立ちたくて、誰も泣かない世界になってほしい・・・・からかな?」
「そうか・・・・」
そう言うと剣がシャツを着て、鞄に荷物を入れ始める
「剣?」
「ごめん、黙ってたけど転属になったんだ・・・」
「転属って?」
「ごめん、上層部に口止めされててね、いえないんだ・・・」
剣が少し寂しげな目になる
「なら無理しなくていいよ、困ったらまた姉さんの店に行きなよ、いつでも待ってるから」
そう言うと良太郎が部屋を出て行った
数年後
「黒(ヘイ)さ~ん、差し入れもってきました」
良太郎が夏蜜柑を袋に入れて持ってくる
「あぁ、良太郎か」
黒は太平洋での戦闘について書類をまとめていた
「その、剣から手紙来てますか?」
良太郎がお茶を汲みながら言う
「お前のところに来てないなら来てない」
黒がコップのアイスティーを飲み干す
某研究所深部
「これか・・・・・・」
剣がパソコンの電源をつける
腰まであった髪は肩まで短くなり、いつもの黒いコートを纏っている
「・・・・・あった」
剣がポケットから小型端末を出しパソコンに繋げる
「・・・・・データ移植完了・・・・」
剣が端末をしまい、部屋から出ようとする
「へぇ、君がスケィスの所持者か」
何処からか声がする
「誰だ!?」
剣が腰からDG-Zを取り出す
「初めまして」
一人の少年が部屋にあったカプセルの後ろから現れる
「何者だ?」
「僕の名前はフェイト・アーウェルンクス、君にこれを渡しに来た」
そういうと少年がいきなり剣の腹部に裏拳を入れる
「な・・・・・」
fだが特に痛みも無く、剣が腹を押さえる
「今、何を・・・」
「君の中にモルガナの八相を入れた、これで今後は楽になると思うよ」
そういうと少年が転送魔法を使う
「待て!」
剣が手を伸ばそうとするが拘束魔法を使われる
「君とはまた会うさ」」
そう言うとフェイトが消えて行く
「くっ・・・・・」
拘束魔法を解除され、剣の体がその場に倒れる
数日後 キョウト ミルクディッパー
「いらっしゃ~い」
愛理がいつものように笑顔で入り口を見る
「ただいま・・・愛理さん」
剣が照れながら言う
「剣、お帰り!!」
良太郎が部屋の奥から出てくる
「ただいま、良太郎さん」
剣がニコリと笑う
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