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とりあえず見ていってください、話はそれから
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機動七課 倉庫前
「くっ・・・流石に六道輪廻を回っただけの実力があるな・・・」
アーウェルンクスが額から出る血を拭く
「クフフ、私を甘く見ないで欲しいですね」
骸が左腕を押さえながら言う、左腕からは大量の血が出ている
「骸!!」
剣が骸の方へ向かう
「剣、これを!」
そう言うと骸が剣に指輪を投げ渡す
「これは・・・・」
「いずれわかります、そのときまで持っていてください!」
そう言うと骸がアーウェルンクスに突進し、心臓を貫通させる
「な・・・・・に・・・・」
アーウェルンクスも手刀で骸の喉を貫く
「グ・・・・・・・・」
骸が血を吐き出す
「骸!!!!」
剣が骸の元へ行こうとするがバリアが張られ先に進めない
「貴様、自分を巻き添えにしてまで僕を・・・」
「剣、私はいつも貴方の御傍に・・・・・」
そう骸が告げると骸の足元に魔方陣が展開される
「むくろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」






剣が泣きながら叫ぶが魔方陣の光と共に骸とアーウェルンクスが消える
「・・・・・・・」
剣が黙り込む・・・・・
「三刃さん!」
フェイトとロクサスが後ろから走ってくる
「三刃君、怪我は・・・」
「・・・・・なぁ・・・」
剣がゆっくりと立ち上がりながら言う
「三刃君?」
「どうして骸が死ななきゃいけないんだ?」
剣が指輪を嵌めながら言う
「え・・・・・」
状況がわからない二人は困惑する
「本来なら俺が死ぬべきだった、本来なら俺がアイツの相手をするべきだった・・・」
剣が腕を前に出す
「なのに・・俺は・・・・」
すると徐々に空間が歪み、闇の回廊が開く
「三刃君!行っちゃダメ!」
「俺から離れろ!!」
「きゃぁ・・」
フェイトが剣の左腕を掴むが剣が振りほどき、その衝撃でフェイトがその場に倒れる
「三刃君・・・・」
「俺に・・・・・近づくな」
剣の左目が黒から銀に変色しようとする
「こんんのぉぉおぉ馬鹿野朗!!!」
突如誰かが剣に飛び蹴りをかまし、10m先まで飛んでいく
「え、え?」
フェイトが動揺する
「俺、5期にも、とじ・・・・」
モモタロスがポーズを決めようとした瞬間剣がモモタロスにヴェズバーを放つ
「ょう・・・・・」
モモタロスが燃え尽きる
「・・・・・・・KYめ・・・」
そう言うと剣が闇の回廊を塞ぐ
「三刃・・・君?」
「感情のままに行動してもなにも起こらないからな・・・・・」
そう言うと剣がフェイトに手を差し伸べる
「先ほどはすまない、取り乱してしまって」
「うん・・・・・・」
フェイトが剣の手を繋ぎ、立ち上がる
「ロクサス、一旦みんなと合流しよう」
「はい!」
そういい、ロクサスが剣の方に向かう
「お、俺って・・・・」
モモタロスは依然放置されたままだった
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